今回は何気ない日常を写真に残すことについてのお話です。
でも急に何気ない日常を残すと言われてもなかなかピンと来ませんよね。
実際に私にいただくご依頼の多くは成人式や卒入学、七五三などいわゆるハレの日の写真です。
では日常撮影とはいったいどんな撮影なんでしょう。
実際に日常撮影のご依頼いただいた方の撮影シーンから紹介すると、
・ご自宅でお子様の誕生日をお祝いするご家族の様子を
・お子様のお気に入りの公園で普段通りに過ごす家族の姿を
・農業を営むお父さんの畑で収穫作業をしながら”らしさ”満点のいつもの家族の様子を
などなど、どのご依頼も”普段通り””いつものように”といった家族や自分たちの日常を残すご依頼です。
ではなぜ普段通りにご自宅や公園で過ごす様子を、わざわざカメラマンを呼んでまで残すのでしょう。それはご依頼される方それぞれの考えがあってのことだとは思いますが、私が感じる一番の理由は”自分らしさが残せること“ではないでしょうか。
例えば小さなお子様の場合。
今しか見れない愛おしいしぐさや表情。どこで覚えたのか分からない謎の口癖。何かに対する半端じゃないこだわり。そしてある時はこちらが音を上げたくなるほどのイヤイヤなど。
他にもお子様だけでなくご両親や家族にまつわること。
子育てや家事、外での仕事に奮闘してボロボロになりながらも頑張った毎日。自分のことは二の次でとにかく子供優先。それでもうまく言うことを聞いてくれなくて困り果てる毎日。他人には理解されないあなただけの苦労など。
幸せなときももそうでないときも。
でもまさにこういう日々の積み重ねこそ、かけがえのないあなたやのあなたの家族らしさそのものだと思うんです。
だから日常写真はここ最近SNSなどで多く目にする”インパクトのある写真”とは違います。どちらかと言えば時間が経つことで意味がどんどん深まっていく”未来への贈り物”のような写真です。
写真ではこんなに小さかったお子さんが無事に育ってくれたことへの感謝。無事に育てた自分への労い。そしていつの日か成長したお子様が知ることになるであろう、わざわざカメラマン呼んでまで自分の子供の頃の写真を残そうとしてくれた親心。
そんなふうに一枚の写真があなたの未来へもたらしてくれるものは本当に沢山あると思います。
これからご紹介するお写真はLifeプランをご利用いただき、お子様の誕生日の記念に日常撮影をご依頼いただいたご家族のお写真です。
いかがでしたか。
是非あなたがずっと大切にしていきたい家族の風景を思い描いてみてください。
ご自宅や近所を散歩したり公園で遊んだり。
暖かくなる時期には桜の中を散歩してみるのも良いかもしれません。
そんなかけがえのない日常をあなたも残してみませんか。
PONDHOUSEでは日常撮影に適した長時間の撮影プランをご用意しています。
撮影時間は最長で3時間ほどご用意しております。
→プランのページ
このプランは家族写真や記念写真とは異なり、撮影される皆様がカメラを意識せず
普段のように過ごしている様子を残すことができます。
今回は日常を残すことについてのお話でした。
最後までありがとうございました。